年の瀬も迫り、高原クラブでもゲート入口の両脇に門松を立てました。
大型の門松には大きな竹材が必要ですが、例年、周辺地域からのご厚意で竹林から伐採させていただいて作成しています。
来年はより良き年が皆様にも迎えられるよう、スタッフが精魂込めて作らせていいただきました。
門松の由来~時代とともに変化
門松は文字通り、本来は門(門口)に立てる松のこで、なぜ松かというと、歳神様は生命力の象徴であり、その生命力は枯れることがない=冬でも青々とした松に依りつくと考えられてたことに由来します。歳神様をお迎えするとき、「我が家はここですよ」というわかりやすい印を出す=松を飾る、座っていただくところに座布団を出す=床の間に鏡餅を供える、ということのようです。
時代とともに、門松はどんどん大型化して、より大きな御利益に預かりたいという気持ちが、松のほかにもおめでたいとされる植物を装飾につけ加えられ、本来主役の松が脇に追いやられ、竹が取って代わったものも多いとのことです。
元旦は上郡青少年を守る会と上郡町立梨ケ原公民館の主催で初日の出を拝む会が開催されます。参加記念品が用意されていますので、ご参加ください。